【剣盾】 白色統一の頂点を目指して

【ポケモン剣盾】【白色統一】

剣盾 シングルS20 最終735位(1838) 白い悪魔たち 【白色統一】

はじめまして。A-shotと申します。
剣盾ではS10ぐらいからずっと白色統一でランクマッチを戦っていました。
S19ではシーズン中旬にレート1860に乗ったのですが、その後大爆死し最終3桁に乗れず、今シーズンやっと最終3桁を達成できましたので、構築記事を書いてみました。

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初めての構築記事ですので、至らない点が多々あるかと思いますが、どなたかの参考になれば幸いです。

【構築経緯】
昔から積み構築を好んで使用していたこともあり、エースとして悪巧みトゲキッスを採用。
トゲキッスの積みの起点作りとしてあくび搭載のダルマモードヒヒダルマを採用。
物理への詰め性能が高く、特殊相手でも戦えるミラコ搭載サニーゴを採用し、上記3体を基本選出とした。
残り3匹は、トゲキッスが出せないときの裏エースとしてフェローチェ、あくび展開を阻害してくるカプ・レヒレに強いウツロイドカミツルギを採用し、構築が完成。

【パーティ紹介】
並びは色合いで決めてます笑

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【個体詳細】
選出率順に紹介していきます。

f:id:A-shot:20210803182838p:plainヒヒダルマ(ガラル)@きあいのたすき
特性: ダルマモード
性格: ようき
通常時: 
 180-192(252)-85(76)-×-75-151(+180)
ダルマモード時: 
 180-212(252)-85(76)-×-75-195(+180)
[調整意図]
HB- 火力アップなし水ウーラオスのすいりゅうれんだ4095/4096耐え。ダルマモード移行を考えてHP偶数。
A- 火力を少しでも上げるため全振り。
S- 残り。ダルマモード時準速ドラパルト抜き。通常時最速85属抜き。
技構成: つららおとし / がんせきふうじ / あくび / じしん

選出するときはほぼ先発の地雷型ダルマ。
ごりむちゅうと誤認した相手にイージーウィンできたり、不意打ちをあくびでスカしたり、初手ダイマを誘発したりと、起点作りながら相手のパーティを半壊させることもしばしばあった。
火力不足感からいじっぱりにしたかったが、エースバーンを抜けなくなるためようきで採用。
地震の枠は、炎技や格闘技が欲しくなる場面もあったが、トゲキッスで重くなるウツロイドヒードランに刺さる他、レヒレに対する打点として重宝した。
選出率 80%

性格: ずぶとい 
167(252)-×-167(+252)-85-120-51(4)
[調整意図]
HB- 防御特化。
S- 同族意識で4振り。
技構成: ちからをすいとる / ミラーコートおにび / ナイトヘッド

ミラーコートを持つことで特殊相手にも勝つ可能性が生まれ、対面性能が格段に上がった。
特化鉢巻悪ウーラオス、ラム持ち剣舞ランドロスダイマが残ったミミッキュ等受け切れない物理も結構おり、後出しできる相手も限られるため過度な信頼は禁物だが、詰ませ性能はピカイチだった。
サニーゴ1体で2タテ、3タテすることもあり、本構築のMVPは間違いなくコイツ。
選出率 60%

f:id:A-shot:20210803182925p:plainトゲキッス@ピントレンズ
特性: きょううん
性格: おくびょう
161(4)-×-115-172(252)-135-145(+252)
[調整意図]
CS- エース運用のためCSぶっぱ(いい調整知らないだけ)。
H- 余り。奇数調整。
技構成: げんしのちから / わるだくみ / エアスラッシュねっぷう

おくびょうの理由は、ダイジェット1回で準速+1霊獣ランドロスや最速ドラパルトを抜くため
きょううんピントレンズ型のため、壁構築に強く、わるだくみが積めなくても火力アップが期待できる。
マジカルシャインを採用していないため岩タイプで止まってしまうが、げんしのちからの全能力アップで拾った試合も結構あった。
急所やエアスラ・げんしのちからでの上振れが期待できる最強の運ゲーエース。
選出率 55%

f:id:A-shot:20210803182941p:plainフェローチェ@いのちのたま
特性: ビーストブースト
性格: いじっぱり
146-207(+252)-57-×-58(4)-203(252)
[調整意図]
A- 火力を落としたくなく特化。
S- 準速。
D- 余り。ダウンロード対策。
技構成: インファイト / とびはねる / トリプルアクセルドリルライナー

トゲキッスが通せない岩タイプやヒードランがいる時などにエース運用する。
レジエレキや最速ドラパルトは抜けないので、先にダイジェットで展開することを心がけた。
ビーストブーストで攻撃を上げながら相手ダイマをもワンパンしていく様はまさに圧巻。
選出率 50%

f:id:A-shot:20210803182959p:plainウツロイド@パワフルハーブ
特性: ビーストブースト
性格: おくびょう
185(4)-×-77(76)-169(172)-152(4)-170(+252)
[調整意図]
CS- ビーストブーストでSが上がる調整。
HBD- 余り。HP奇数調整で物理方面を固く。
技構成: メテオビーム /  ヘドロウェーブ / ステルスロック / くさむすび

フェローチェとセットで選出することが多く、ダイマしてもしなくても活躍できるところが使いやすかった。
ステルスロックの枠は身代わりで使っていたが、S18・2位めろ様の構築記事からメテオステロウツロイドの案を拝借。
これが本構築にうまくはまりフェローチェの全抜きのサポートができた。
(無断リンクです。問題あれば削除します。)
選出率 35%

性格: ようき
151(132)-220(148)-152(4)-×-53(12)-171+(212)
[調整意図]
もやし様の調整を丸パクリさせていただいた。
(無断リンクです。問題あれば削除します)
H: ちきゅうなげ3耐え
HB: ようきウオノラゴンのエラがみ高乱数2耐え
S: 最速ウツロイド抜き
技構成: リーフブレードスマートホーン / つばめがえし / せいなるつるぎ

リーフブレードを切った時期もあったが、無いと困る場面が多く、ミミッキュ対策にスマートホーンは必須、せいなるつるぎがないと鋼を相手に出来ない、ダイジェットを使えないと死に出しエースバーンで簡単に切り返されてしまうので、泣く泣くギガインパクトを切った。
そのためサンダー入りに出せなかった。技スペ5つ欲しいポケモンだった。
うまくハマれば強いが、炎技が色んなところから飛んでくるのと特防方面がペラペラで私には扱いが難しかった。
選出率 30%

3. 選出パターン
■基本選出
f:id:A-shot:20210803183100p:plain + f:id:A-shot:20210803183109p:plain or f:id:A-shot:20210803183132p:plain + f:id:A-shot:20210803183145p:plain or f:id:A-shot:20210803183157p:plain
ヒヒダルマで起点を作り、2大エースのどちらかを通していく。ラストは基本的にサニーゴを出すが、サンダーやポリゴン2がいればウツロイドを出すことが多かった。

f:id:A-shot:20210803183230p:plainorf:id:A-shot:20210803183242p:plain + 通ってそうな2体
初手ヒヒダルマが激不利をとるため草技で削ることを意識する。
初手に来ず、裏から出されると結構厳しい。

うまくやらないとあっさりと止められて負ける。
カミツルギを入れたいが相手パーティと相談。
カミツルギが出せない時は、うまくダイマを枯らしてサニーゴで詰ませるかトゲキッスダイマの打ち合いに勝つか攻撃が上がったフェローチェトリプルアクセルで貫くぐらいしか勝ち筋がない。

あくび展開ができない上にヒヒダルマがガン不利を取るため、ウツロイドカミツルギを入れて選出抑制することで対策したが、被選出率8割以上で出てきた。
初手ヒヒダルマvsレヒレとなることが多く、地震連打でエース(主にフェローチェ)に繋ぐプレイングをすることで逆に起点にできた。

4. 終わりに
初めての構築記事で読みづらかった部分があったかと思いますが、ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
今シーズンも終盤まで5桁をウロウロしており、諦めかけていましたが最終日前日11勝1敗で最終3桁を達成できました。
欠陥だらけのパーティでしたが、ダルマヒヒダルマで相手があたふたするのが楽しかったです。
来シーズンはダイマ禁止の竜王戦ということで、ダイマエースで抜いていく戦い方ができなくなりますが、また白色統一で最終3桁を目指していきたいと思います。